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ビジネスチャット「direct」、Boxとの連携に対応

国内クラウドサーバーにて100%管理・運用されていることも発表

 株式会社L is Bは3月30日、自社のビジネスチャット「direct」と、クラウド型コンテンツ管理プラットフォーム「Box」の連携機能を追加したと発表した。

 directは、社内利用に特化したチャットツール。1対1のペアトーク、複数名で参加できるグループトークといった一般的なチャット機能はもちろん、タスク管理、ノート、ボイスメッセージ、スタンプ送信など、ビジネスで必要な機能を標準搭載している。

 今回はこのdirectがBoxとの連携に対応。directからBox上の資料や写真、図面ファイルをスムーズに送信できるようになった。このためユーザーはわざわざBoxを起動することなく、迅速な情報確認・共有を行えるとアピールしている。

 なおL is Bでは同時に、directの開発が国内開発であること、また管理・運用も国内のクラウドサーバーにて行われていることも発表した。クラウド環境としてはAmazon Web Services(AWS)の国内リージョンを利用しているという。また、サーバーへのアクセス権は同社の開発部社員のみに与えられており、外部委託等は一切していないとのこと。

 開発作業については、同社の拠点である徳島県と東京を中心に行われており、ユーザーの意見を取り入れつつ、定期的に新機能を実装する独自の“9週間ルール”によって、機能の定期的な改善を図っているとした。