ニュース
ハイレゾ、蓄電システムを活用したAIデータセンター運用に向けパワーエックスと協業を検討
2026年7月16日 08:00
株式会社ハイレゾは15日、株式会社パワーエックスと、GPUデータセンターおよびAIコンピューティング基盤を支えるエネルギーインフラに関する協業検討の覚書を締結したと発表した。両社の営業・マーケティングにおける連携とともに、パワーエックスの蓄電システムを活用し、ハイレゾのAIデータセンターのレジリエンス向上に関する可能性などを検討していく。
ハイレゾとパワーエックスは協業検討の背景として、生成AIの普及に伴い、AI開発に欠かせないGPUデータセンターの整備が急速に進んでいる一方、GPUサーバーの稼働には大規模な電力を消費することから、電力系統の空き容量不足や電力コストの高騰が課題となっており、電力インフラと演算基盤を一体で捉えた設計・運用の重要性が高まっていると説明する。
こうした背景を踏まえ、両社は主に「GPUデータセンター併設蓄電システム(BESS)の活用」「GPUデータセンター事業における連携」の2つの領域で協業の検討を開始する。
GPUデータセンター併設蓄電システム(BESS)の活用では、データセンターに併設する蓄電システムによる電力コストの最適化や電力市場での運用に加え、非常用電源をはじめとするデータセンターのレジリエンス向上への活用可能性について、経済性や設備設計を含めて検討する。
GPUデータセンター事業における連携では、両社の営業・マーケティングにおける連携、案件や設置候補地の共同開拓、インフラ投資家・金融機関などとの協調など、GPUデータセンター事業の拡大に向けた協業を検討する。


