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弁護士ドットコム、「クラウドサイン」の導入・検討や定着を支援するコンサルティングサービスを強化

 弁護士ドットコム株式会社は21日、クラウド型契約サービス「クラウドサイン」のなコンサルティングサービスとして、「成果創出コンサルティング」「検討支援コンサルティング」を提供すると発表した。また、「導入支援コンサルティング」も刷新する。

 クラウドサインは、「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換え、契約作業をPCだけで完結できるクラウド型の契約サービス。弁護士ドットコムでは、この導入や定着を支援するために支援サービスを提供してきたが、今回は、以前から提供されている、導入時に対応した「導入支援コンサルティング」を刷新したほか、検討時および導入後の運用を支援する2つのコンサルティングサービスを新設した。これにより、電子契約ツールの導入にとどまらず、運用部門の要望と状況に沿った支援を行い、電子契約を用いた企業のDX推進を支援するという。

 3つのサービスのうち「電子契約 検討支援コンサルティング」は、クラウドサイン契約前に電子契約サービスの検討を支援するもの。どの部署、契約類型から電子化すべきかを検討することにより、効果的な計画策定を支援する。

 また、刷新された「電子契約 導入支援コンサルティング」は、電子契約の導入時に必要な業務やスケジュール策定を支援するもので、電子契約の導入に向けた計画を立案・策定し、実行の推進と課題解決を支援する。具体的には、関係部署の協力体制の構築に向け、チェンジマネジメント論に基づいた検討を支援するとしている。

 3つ目の「電子契約 定着支援コンサルティング」では、電子契約導入後に発生する課題に対し、業務・組織的観点の両面から解決を支援するため、課題の分析と、業務フローや推進体制の見直しを実施するとのこと。