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弁護士ドットコム、電子契約サービス「クラウドサイン」と他システムとの連携を支援するコンサルティングサービス

 弁護士ドットコム株式会社は16日、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」において、クラウドサインと他サービスのシステム連携を支援するコンサルティングサービス「API・システム連携支援サービス」を提供開始したと発表した。

 「API・システム連携支援サービス」は、基幹システムをはじめとする、導入企業が利用するサービスとクラウドサインとの連携をサポートし、「各企業独自の社内課題」と「システム運用の整理」を支援するコンサルティングサービス。クラウドサインと連携する、電子契約関連のソリューションを含む100以上のサービスやWeb APIを利用した、企業独自のシステムとの最適な連携フローの提案を行えるという。

API・システム連携支援サービスのイメージ

 なお、新サービスのリリースに向けた実証段階で支援した企業では、見積書作成から契約締結後の保管に至るまで、各プロセスに個別の業務システムが存在していたため、弁護士ドットコムが提供する連携サービスやAPIを活用して、既存の業務システムとクラウドサインを統合するソリューションを提案し、複数のシステム間でデータをシームレスに連携させる仕組みの構築に成功したとのこと。

 また弁護士ドットコムでは、新サービスを含む包括的なコンサルティングサービスを提供し、企業の業務課題解決を支援する専任チーム「ソリューションコンサルチーム」を新たに発足させた。これにより、クラウドサインの円滑な導入支援だけでなく、利用企業それぞれが抱える固有の業務課題の解決、業務DXの推進を加速させていくとしている。