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クラウド型契約サービス「クラウドサイン」、10月より3つの新料金プランを設定

 弁護士ドットコム株式会社は1日、クラウド型契約サービス「クラウドサイン」において、これまでのプランを刷新し、10月1日より3つの新料金プランを提供開始すると発表した。10月1日以降に新規で契約を開始する企業が対象となり、既存ユーザーの適用プランについては別途案内するとしている。

 新プランは、電子契約の締結ができる基本機能を備えた「ライトプラン」、ライトプランの機能に加えて、セキュリティと書類管理の基本機能を備えた「コーポレートプラン」、コーポレートプランの機能を拡張し、さらに高度な内部統制機能を備えた大企業向け「エンタープライズプラン」の3つ。

 クラウドサインで電子契約を実現しながらも、これまで紙で締結した契約書類との一元管理に関して課題が顕在していることから、従来はオプションとして提供していた「書類インポート機能」をコーポレートプランに搭載し、利用しやすい料金体系で提供するという。

 また、内部統制へのニーズに応えるため、コーポレートプラン以上に監査ログ機能を搭載。エンタープライズプランでは、より高度な内部統制機能に加えて複数部署管理機能を搭載しており、必要な機能に応じて選択しやすいプラン体系を設定したとのこと。

 価格(税込)は、ライトプランが月額1万1000円、コーポレートプランが月額3万800円で、いずれも送信件数ごとに220円が別途かかる。また、エンタープライズプランの料金は個別見積もり。