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電子契約サービス「クラウドサイン」、締結した契約書の書類情報を自動登録する「AI契約書管理」機能を提供

 弁護士ドットコム株式会社とSMBCクラウドサイン株式会社(以下、SMBCCS)は20日、クラウド型電子契約サービス「クラウドサイン」「SMBCクラウドサイン」において、締結した契約書の書類情報を自動登録する「AI契約書管理」機能を提供開始すると発表した。

 クラウドサイン/SMBCクラウドサインは、契約作業をクラウド上で完結できる電子契約サービス。今回は両サービスにおいて、クラウドサイン/SMBCクラウドサインにて締結・インポートした契約書の情報を、自動で抽出・登録する機能「AI契約書管理」を新たに提供する。

 現状、クラウドサイン/SMBCクラウドサインの利用者は、契約締結後にそれぞれの「契約日」や「契約相手名称」、「取引金額」等の契約書の情報を、リストや台帳、クラウドサイン/SMBCクラウドサイン内に手入力しているというが、「AI契約書管理」では、上記のような契約書情報をシステムが解析し、クラウドサイン/SMBCクラウドサインに自動反映可能になった。これによって、契約書管理実務の効率化や検索性・一覧性の向上を実現できるとのこと。

 クラウドサインでは8月3日、SMBCクラウドサインでは7月20日に提供が開始される予定。「AI契約書管理」の利用料金は無料だが、有料プランが対象となる。