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D-Link、アクセスポイント100台を一元管理可能なコントローラアプライアンス「DNH-100」

 ディーリンクジャパン株式会社(以下、D-Link)は23日、無線LANアクセスポイントを集中管理可能なアプライアンス「DNH-100」を販売開始すると発表した。価格は4万3800円(税別)。

 DNH-100は、D-Linkのアクセスポイント「DAP-シリーズ」を管理可能なソフトウェア「Nuclias Connect」を搭載したアプライアンスサーバー。LAN環境にDNH-100を設置すると、ディスカバリー機能により、管理可能なD-Link製品を同一セグメント内から探し出し、管理対象に追加することができる。

 これを利用すると、アクセスポイントのチャネル調整や出力調整を自動で行えるほか、ログやTrapなどのモニタリングが可能で、ネットワーク管理者の管理負荷を軽減できる。また、グラフィカルな使用統計やステータスレポートを表示でき、時間帯別の接続クライアント数やトラフィック量などのネットワーク状況を把握して、管理に役立てられるとした。

 なお、1台のDNH-100で最大100台までのアクセスポイントを管理でき、D-Linkでは、中小規模の企業や、複数の店舗、支店・営業所などを展開する法人での利用を想定しているとのこと。また管理者は各ネットワークに対し、ローカル管理権限を付与することも可能だ。

DNH-100