ニュース

D-Link、ソフトでの一元管理が可能な11ac Wave2対応アクセスポイント「DAP-2610」

DAP-2610

 ディーリンクジャパン株式会社(D-Link)は29日、ソフトウェアによる一元管理に対応した11ac Wave2(2×2)対応無線LANアクセスポイント「DAP-2610」を販売開始すると発表した。価格は2万9800円。

 DAP-2610は、IEEE 802.11a/b/g/n/ac Wave2に対応し、5GHz/2.4GHz同時利用をサポートしたアクセスポイント。最大867Mbpsでの通信が可能なほか、端末側が対応していれば、MU-MIMOやビームフォーミングなど、より効率化された通信を行えるという。

 また、最大16個のマルチSSID機能やRADIUSサーバー認証機能などを搭載。Web GUI設定やSNMP対応、ログ/トラップ設定といった、法人モデルとして標準的な管理機能も備えている。

 さらに、複数のアクセスポイントを一元管理可能な無償の無線LAN管理ソフトウェア「Central Wi-Fi Manager」に対応。同ソフトにより、最大1000台までの対応アクセスポイントを統合管理でき、ファームウェアの一括アップデート、システムデータのスケジュールバックアップなども行えるとした。

 有線LANのインターフェイスは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×1ポートを備え、PoE受電をサポートするので、Ethernetケーブルから電源の供給を受けることができる。