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D-Link、管理ツールでの集中管理が可能な802.11ac Wave2 3ストリーム対応アクセスポイント「DAP-2680」

 ディーリンクジャパン株式会社(D-Link)は30日、無線LAN管理ツールでの集中管理が可能な802.11ac Wave2対応無線LANアクセスポイント「DAP-2680」を、同日より販売開始すると発表した。価格は3万9800円(税別)。LANケーブル経由で給電を受けられる、PoE受電にも対応している。

 DAP-2680は、802.11ac Wave2(3ストリーム)に加えてIEEE 802.11a/b/g/n/に対応し、5GHz/2.4GHz同時利用をサポートした法人向けアクセスポイント。2.4GHz帯で最大450Mbps、5GHz帯では最大1300Mbpsの高速通信を行えるという。またアクセスポイントモードやWDS with APモードなど多様な通信モードを設定でき、WDSモードでは、無線を介して、それぞれのLANの相互通信を可能にしている。

 さらに、Web認証やRadius認証などの各種セキュリティ機能をサポートするほか、Web GUI設定やSNMP管理、ログ/トラップ対応など、法人モデルとしての標準的な管理機能に対応しており、直感的な運用管理を行えるとした。

 管理面では、無償で利用可能なD-Linkの無線LAN管理ソフトウェア「Central Wi-Fi Manager」にも対応した。Central Wi-Fi Managerは、サーバー/クライアント型の管理ツールで、syslog/Trapサーバーとしての利用や、ファームウェアの一括アップデート、システムデータのスケジュールバックアップなどに対応しており、システム管理者の工数を増やすことなく、最大1000台までの対応製品を集中管理できるとのこと。

DAP-2680