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ビジネスチャット「LINE WORKS」がDropbox連携を強化、トーク画面からファイル共有が可能に

 ワークスモバイルジャパン株式会社(以下、ワークスモバイル)は13日、ビジネスチャット「LINE WORKS」のアプリディレクトリ機能において、連携対象にクラウドストレージ「Dropbox」を追加したと発表した。

 LINE WORKSは、ワークスモバイルが開発・提供しているクラウド型ビジネスチャットサービス。チャットや音声/ビデオ通話を行える「トーク」機能、オンライン会議で利用する「ビデオ通話」機能、掲示板で情報を共有できる「ホーム」機能、メール、カレンダーなどのグループウェア機能を搭載するほか、LINEとほぼ共通した使いやすいインターフェイスを備えているため、特別な教育をすることなく、直感的に利用できる点も特徴という。

 アプリディレクトリ機能は、そのLINE WORKSと連携する外部ソリューションを管理できる機能。従来、LINE WORKSとDropboxの連携では、Dropboxの画面からLINE WORKSへのファイルリンク送信に対応していたが、今後はLINE WORKSのトーク画面から直接、Dropbox内のファイルを共有できるようになった。

 LINE WORKSのトークからDropbox内のファイルを選択するだけで、共有リンクの作成、ならびにトークでのリンク共有を一度に行えるようになるので、複数のアプリケーションの行き来をする必要のない、スムーズなファイル共有を実現するとのことだ。

 なお、Dropboxとの機能連携は管理者による簡単な設定ですぐに利用可能。アプリディレクトリ内の連携サービスでは、利用するメンバーの設定も可能なため、企業ポリシーなどに応じて、利用メンバーを限定することも可能としている。