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Dropbox、LINE WORKSやMicrosoft Teamsなど7種類のアプリと容易な連携を実現

Dropbox Extensionsの対応サービスを拡充

 Dropbox Japan株式会社は1日、クラウドストレージ「Dropbox」の拡張機能であるDropbox Extensionsにおいて、LINE WORKSをはじめ、複数のアプリケーションが利用可能になったと発表した。

 Dropbox Extensionsは、データをDropboxに集約したまま、各種Webアプリケーションでのシームレスな作業を実現する機能。Dropbox内からファイルの直接操作が可能になるため、アプリの切り替え回数を減らすことができる。

 例えば、PDF、Word、画像、マルチメディアといったファイルをDropboxから直接操作したり、パートナー企業のDropbox対応アプリケーションをDropbox上で直接実行したり、といったことが可能になるとのこと。

 すでにGmailがDropbox Extensionsに対応していたが、今回は7種類のサービスが新たに追加され、日本語環境で利用できるDropbox Extensionsの数が大幅に増加した。

 具体的には、Workplace by Facebook、Microsoft Teams、Outlook、WhatsApp、LINE WORKSに対してファイルリンクを簡単に送信できるようになったほか、Vimeoを活用して、フィードバックのワークフローを効率化し、動画の配信を行えるという。

 さらに、メディアファイルをCanvaに送ってデザインや制作を行い、完成したファイルをDropboxに保存できるようになった。

 なお、Dropbox Extensionsは、新しいDropboxデスクトップアプリおよびdropbox.comで利用できる。

LINE WORKSとの連携イメージ