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NTT東日本、SMBのバックオフィス業務を支援する「おまかせ はたラクサポート」

 東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は3月31日、クラウドサービスとサポートサービスを組み合わせ、中堅・中小企業(SMB)のバックオフィス業務を支援する「おまかせ はたラクサポート」を発表した。6月の提供開始を予定している。

 「おまかせ はたラクサポート」は、クラウド型勤怠管理サービス「KING OF TIME for NTT東日本」とサポートサービスを組み合わせ、SMBの総務・人事・労務・経理業務の効率化を支援するソリューション。

 「KING OF TIME for NTT東日本」は、PCやスマートフォンなどとインターネットだけで、簡単に勤怠管理を行える勤怠管理サービス。場所を問わず、リアルタイムに打刻を行えるため、外出先やテレワーク勤務時での勤怠管理の利便性を向上させることが可能という。

 一方のサポートサービスでは、「KING OF TIME for NTT東日本」だけでなく、総務・人事・労務・経理業務を効率化する他社のクラウドサービスの初期設定やデータ投入支援、利用中のトラブル対応などをトータルでサポートする。

 具体的には、「KING OF TIME」「人事労務freee」「会計freee」「SmartHR」「トラスト・ログイン by GMO」がサポート対象。電話とリモート操作でサポートするため、ITの知識がなくても安心してこれらのサービスを利用できるとした。

 さらに、ユーザー企業の従業員からの問い合わせについてもサポートセンターが対応するとのこと。サポートセンターの受付時間は9時~18時(日・祝・年末年始を除く)で、24時間365日へ拡大する時間延長オプションも今後、提供を予定している。

 価格(以下、すべて税別)は、「KING OF TIME for NTT東日本」がIDあたり月額300円。打刻機器や訪問サポートも提供する。

 サポートサービスは、基本価格が月額3500円で、問い合わせ回数は月間20回まで。問い合わせ回数を追加するオプションも用意されている。、