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NTT東日本、SMB向けバックオフィス業務効率化サービスを拡充 freeeの会計/労務管理や弁護士ドットコムの電子契約サービスを提供

 東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)は16日、中堅・中小企業(SMB)向けバックオフィス業務効率化サービス「おまかせ はたラクサポート クラウドサービス」を強化すると発表した。今回はfreee株式会社と弁護士ドットコム株式会社よりサービスのOEM提供を受け、それぞれ3月22日より提供開始する。

 「おまかせ はたラクサポート クラウドサービス」は、SMBにおける総務・人事・労務・経理業務の効率化をトータルでサポートするサービス。

 新メニューのうち、freeeとの協業によって提供されるのは、従業員情報をもとに、給与計算や定型的な労務管理を効率化するサービス「人事労務freee for おまかせ はたラクサポート」、稟議(りんぎ)から経費精算、会計までを一気通貫し、業務フローをペーパレス化、効率化する会計サービス「会計freee for おまかせ はたラクサポート」、交通費精算や経費精算をスマートフォン/PCから簡単に行える「経費精算freee for おまかせ はたラクサポート」の3つ。いずれもSaaSでの提供となる。

 一方、クラウドサインとの協業では、サイトへの契約書のアップロードメール送信のみで契約締結が完了できるクラウド型の電子契約サービス「クラウドサイン for おまかせ はたラクサポート」を提供するとのこと。

 さらに今回は、各種クラウドサービスの初期設定支援、トラブル対応を行う「おまかせ はたラクサポート サポートサービス」において、株式会社インフォマートの「BtoBプラットフォーム請求書」をサポート対象に追加した。「おまかせ はたラクサポート クラウドサービス」と組み合わせることで、複数のバックオフィス業務効率化サービスの利用時にも、煩雑な初期設定やデータ投入支援、利用中のトラブル対応などをNTT東日本がトータルでサポートするとしている。