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クラウド人事労務ソフト「SmartHR」、無償提供枠を従業員数上限30名に拡大

 株式会社SmartHRは18日、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の無償提供枠「¥0プラン」の対象企業を、「従業員数上限10名」から「従業員数上限30名」に10月1日から拡大すると発表した。

 SmartHRは、入社手続きや雇用契約、年末調整など、さまざまな労務手続きのペーパーレス化を可能にするクラウド型人事労務ソフトウェア。最新の人事データベースをもとに、社員名簿や人事レポートの作成も行えるほか、勤怠管理や給与計算システムとの連携にも対応している。

 SmartHRでは、働き方改革の推進や戦略人事の実現への取り組みが求められる一方で、煩雑なルーティン業務がひとつのボトルネックになっており、特に法改正や税制改正による年末調整書類の煩雑化など、人事労務にまつわる大きな変化を迎える2020年は、人事労務改革待ったなしの1年になると考えられると説明。こうした背景を踏まえ、書類作成を中心に、人事労務手続きに必要な機能だけを備えた「¥0プラン」対象企業を従業員数30名まで拡大することにより、中小企業・小規模事業者における人事労務改革を後押しするとしている。