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NTT東日本、バックオフィス効率化支援サービス「おまかせ はたラクサポート」の企業向け・自治体向け新プランを提供

 東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)は1日、企業や自治体のバックオフィス効率化を支援する「おまかせ はたラクサポート」において、企業向け・自治体向けの新プランを提供すると発表した。

 企業向けとしては、すでに導入されている会計ソフトウェアを変えずに、インボイス制度・電子帳簿保存法対応や経理業務の効率化を支援できる「freee経理 for おまかせ はたラクサポート」(以下、経理プラン)を含む3プランを追加。自治体向けでは、勤怠管理業務を効率化する「KING OF TIME for おまかせ はたラクサポート」に、自治体・公共専用プランを追加した。いずれも2月20日より提供を開始する。

 「経理プラン」は、企業が利用している会計ソフトウェアをそのまま活用し、インボイス制度・電子帳簿保存法の対応や経理業務の効率化を実現できるクラウドサービス。インボイス制度に対応した適格請求書の発行が可能なほか、改正電子帳簿保存法で求められる領収書・請求書の電子保存に対応する。また、スキャナーによる紙の領収書や請求書の電子化および電子保存にも対応しているとのこと。

 加えて、法律は定期的に見直しされ、その度に対応を求められるが、「経理プラン」は、法改正などにあわせたアップデートが順次行われる。また、経理業務を通じて生成されたデータは現在利用している他社の会計ソフトウェアに連携できるので、安心して法対応した経理業務を運営できるとしている。

 基本利用料(20IDまで)は、「経理プラン」が1契約ごとに月額2万7500円(税込)、「債権・入金管理プラン」「債務・支払管理プラン」は1契約ごとにそれぞれ月額1万1000円(税込)。各サービスとも、21IDからは1IDあたり月額550円(税込)となる。

 一方、「KING OF TIME for おまかせ はたラクサポート」は、勤務状況をリアルタイムに可視化するとともに、集計業務の効率化も可能なサービス。今回は、自治体や学校などの行政・公共機関に向けた低廉な料金プランを追加した。価格は個別見積もり。