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サーバーワークス、AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」でバックアップ状況を定期的にチェックする機能をリリース

 株式会社サーバーワークスは24日、Amazon Web Services(AWS)の運用自動化サービス「Cloud Automator」について、Amazon Elastic Block Store(Amazon EBS)のバックアップ状況を定期的にチェックする機能をリリースした。

 Cloud Automatorは、サーバーワークスがAWSの導入支援・運用プロジェクトで培ってきたノウハウをまとめ、「ジョブ自動化」と「構成レビュー自動化」の機能ラインアップで提供しているサービス。タイマーによる起動/停止といった基本的な運用によるコスト削減のほか、バックアップやセキュリティ対策、システム連携にも対応する。

 Amazon EBSは、OSおよびデータ用に設計されたブロックストレージで、スナップショット機能を利用することでバックアップを取得できる。

 今回、Cloud Automatorの新機能として、Amazon EBSのバックアップ状況を定期的にチェックする機能を追加。毎日1回、Cloud Automatorに登録しているAWSアカウントに存在するAmazon EBSのバックアップ(スナップショット)状況をチェックし、チェック結果はCloud Automatorのウェブ画面で確認できる。また、毎週1回、バックアップが一定期間取得されていないAmazon EBSがあった場合にメールで通知する。

 これにより、確実に定期的なバックアップを行い、データ消失のリスクを低減できるとしている。