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AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」、日本以外のタイムゾーンとクレジットカードによるドル決済に対応

 株式会社サーバーワークスは16日、Amazon Web Services(AWS)運用自動化サービス「Cloud Automator」が、日本以外のタイムゾーンとクレジットカードによるドル決済に対応したと発表した。これにより、日本以外の地域の企業などがCloud Automatorを導入する場合、より利用しやすくなったという。

 Cloud Automatorは、サーバーワークスがさまざまなAWSの導入支援・運用プロジェクトで培ってきたノウハウをまとめた、AWS運用の自動化サービス。AWS利用における「ジョブ自動化」と「構成レビュー自動化」から構成されており、タイマーによる起動/停止といった基本的な運用によるコスト削減だけでなく、バックアップやセキュリティ対策、システム連携にも対応する。

 従来はCloud Automatorの画面操作において、更新日時やジョブにて時間を指定する場合に日本のタイムゾーンのみ対応していたが、アカウント設定や運用ジョブタイムゾーンで、日本以外のタイムゾーンを選択可能にしたという。

 また、日本円の請求書払いのみとなっていた支払い方法を拡充し、日本以外の地域の顧客向けに、クレジットカードによるドル決済を行えるようにしたとのこと。

 従来も言語設定を英語にすることは可能で、より違和感なく利用できるよう、表現の随時見直しも随時行っているとのことだが、サーバーワークスでは、今回の強化によって日本以外の地域からもより利用しやすくなったとアピールしている。