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AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」、Amazon WorkSpaceを起動できるアクションを追加

 株式会社サーバーワークスは14日、Amazon Web Services(AWS)の運用自動化サービス「Cloud Automator」において、AWSの仮想デスクトップサービス(DaaS)「Amazon WorkSpaces」を起動するアクションをリリースしたと発表した。

 Cloud Automatorは、サーバーワークスがさまざまなAWSの導入支援・運用プロジェクトで培ってきたノウハウをまとめた、AWS運用の自動化サービス。「ジョブ自動化」と「構成レビュー自動化」の2つの機能ラインアップで提供しており、タイマーによる起動/停止といった基本的な運用によるコスト削減のほか、バックアップやセキュリティ対策、システム連携にも対応する。

 今回は同サービスにおいて、Amazon WorkSpacesの起動アクションを新たに提供する。

 Amazon WorkSpacesでは仕様上、起動操作をしてから操作可能な状態になるまでにはタイムラグがあるため、業務開始時間と同時にAmazon WorkSpacesを利用開始したい場合には、業務開始時間の15分前に起動しておくなど、手動でのオペレーションが必要になっているという。

 しかし今回提供する「WorkSpaces:WorkSpaceを起動」アクションのジョブを利用すると、あらかじめ指定した時刻にAmazon WorkSpacesを起動する操作を自動化できるとのことだ。なお、1ジョブで対象にできるAmazon WorkSpaceの最大数は100台まで。