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AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」、Redshiftスナップショット作成アクションを利用可能に

 株式会社サーバーワークスは18日、Amazon Web Services(AWS)の運用自動化サービス「Cloud Automator」において、Amazon Redshiftのスナップショット作成アクションを追加したと発表した。

 Redshiftのスナップショットを作成するには、通常、AWSが標準で提供している自動スナップショットを利用する、あるいは、マネジメントコンソールやAPI経由で手動作成するといった手段が一般的だったという。

 しかし、自動スナップショットでは世代管理のみ可能で細かい時間指定ができず、またAPI経由での手動作成では世代管理のコードを作成する必要があるなど、作成や管理に手間がかかってしまう課題があったとのこと。

 これに対して今回追加された、「Redshift:クラスタースナップショットを作成」アクションを利用すると、細かい時間指定を含め、複数のトリガーを利用したスナップショット取得が可能になるほか、タグ指定で複数のRedshiftクラスターからスナップショット取得を行えるとした。スナップショットの世代管理は50世代まで対応する。

 なお将来的には、取得したスナップショットを自動的に別リージョンへコピーするなど、より安定した運用も検討しているとのことだ。