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ユミルリンク、緊急時の安否確認を支援する「Cuenote 安否確認サービス」
地震・気象データと連動して安否確認通知を一斉配信可能
2019年11月29日 12:48
阪急阪神ホールディングスグループのユミルリンク株式会社は28日、メッセージングソリューション「Cuenote(キューノート)シリーズ」において、クラウド型の安否確認サービス「Cuenote 安否確認サービス」を提供すると発表した。
「Cuenote 安否確認サービス」は、従業員や職員の安否確認に利用できる法人向けサービス。大地震や大雨などの災害時に、地震・気象データと連動して安否確認通知の一斉配信を自動で行う仕組みを備えているので、人手を介すことなく安否確認メールを配信できるという。もちろん、自動配信する地震の震度、災害の種類は、任意で選ぶことも可能だ。
また安否確認メールの送信時には、けがの有無といった安否状況をはじめ、任意の設問を設定し、受信した従業員や職員に回答してもらうことが可能。管理者は回答状況を即座に確認して、状況に応じた対策指示を行えるようにしている。
操作や閲覧は、管理者側、従業員・職員側ともに、PCやスマートフォン、フィーチャーフォンに対応。緊急時でも、手元にある端末ですぐに操作や確認が行える。
緊急通知用のアドレスは、従業員・職員側の操作で簡単に登録可能。登録したアドレスは管理者側からも閲覧できないようになっており、プライベートの連絡先を登録する際の、プライバシーの懸念を解消するとした。
なおメール配信には、「Cuenoteシリーズ」で利用されている、数千万規模の一斉メール配信を高速かつ確実に行えるMTA(メール配信エンジン)を利用するため、緊急時でも迅速な通知と情報把握が可能とのこと。
契約は1年単位で、価格例は、50ユーザーまでの場合で月額3500円(税別)、100ユーザーまでの場合で月額7000円(税別)、1000ユーザーまでの場合で月額2万1000円(税別)など。メール配信数には制限がないため、通常時には、出欠確認などの各種調査や業務連絡、連絡先メールアドレスの有効性確認といった、さまざまな用途で利用可能とのことだ。