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ユミルリンク、SMS配信サービス「Cuenote SMS」を提供 “正規ルート”で確実な配信が可能

 ユミルリンク株式会社は1日、メッセージングソリューション「Cuenote(キューノート)シリーズ」において、SMS(ショートメッセージサービス)配信サービス「Cuenote SMS」を提供開始すると発表した。

 SMSは多くの携帯電話が標準で対応しており、アプリのインストールなどが不要なほか、携帯電話番号のみでメッセージを配信可能。また、メールアドレスのような複雑な文字列を入力させたり、SNS認証を行ったりせずに利用できるため、本人確認のための認証情報送信、Web上での手続き完了通知、業務連絡など、即時性が求められるさまざまな用途で利用が拡大しているという。

 今回発表されたCuenote SMSは、このSMSを配信するサービスで、携帯電話事業者と直接接続して正規ルートから配信していることから、確実にメッセージを届けられる点が特徴。各携帯電話事業者の長文メッセージに対応しているので、一般的な約70文字までのメッセージだけではなく、670文字までのテキストメッセージも送信できる。またURLを短縮する機能により、メッセージの文字数を節約可能とのこと。

 さらに、キャリアを自動判定する仕組みを備え、利用者側で携帯電話番号から携帯電話事業者のキャリアを特定できなくともSMSを送信可能。Cuenoteシリーズで展開している別サービスのメール配信システム「Cuenote FC」やメールリレーサーバー「Cuenote SR-S」と組み合わせて利用すれば、SMSに加えてメールも配信できるとしている。