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ユミルリンク、SMS・IVRを活用した認証機能を提供する「Cuenote Auth」

 ユミルリンク株式会社は18日、SMS(ショートメッセージ)やIVR(音声自動応答)を活用した認証を、APIで提供するサービス「Cuenote Auth」を提供開始すると発表した。

 Cuenote Authは、SMSを用いたセキュアな認証を、API連携で簡単に実装できるサービス。Cuenote AuthにAPIリクエストを行うのみで、確認コードの作成、SMSによる認証コードの通知、認証画面の表示および認証処理、認証結果の確認といったといった一連のプロセスをワンストップで実施できるという。

 また、REST(RESTful)APIを採用し、開発・実装を容易に行えることから、認証を簡単に導入可能な点も特徴。認証済みの端末を一定期間「再認証不要」にする仕組みも備えているので、認証コストを抑えられるとした。

 加えて、SMSが受信できないユーザーにも利用できるよう、IVR連携オプションを用意している。これを利用すると、SMSの受信をサポートしない電話番号(固定電話回線)にも、音声発信により認証コードを通知可能だ。なお、認証に利用する電話番号をCuenote Auth側で判定し、IVRによる音声通知に自動で切り替わるため、幅広いユーザーや端末における本人認証をサポートするとしている。

 なお、現在はSMS・IVRによる認証がサポートされているが、今後はメールなど他の認証手段についても順次提供する予定だ。