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ユミルリンクのWebアンケート・フォームシステム「Cuenote Survey」、GA4連携に対応

 ユミルリンク株式会社は20日、Webアンケートやフォーム申し込みフォーム等の作成を行えるクラウドサービス「Cuenote Survey」において、Google Analytics 4(GA4)連携機能を追加した新版を提供開始したと発表した。

 Cuenote Surveyは、Webアンケート、申し込みフォームやランディングページ(LP)などの作成を簡単に行えるクラウドサービス。今回の新版では、グーグルが提供する最新のWeb解析ツールであるGA4でのデータ取得、およびクロスドメイン集計に対応する機能が追加された。

 Google Analyticsはアクセス解析ツールとして広く利用されているが、従来版のユニバーサルアナリティクス(UA)による計測は2023年7月に停止することが決まっている。UAとGA4とでは、ページビューの概念などが大きく変わり計測基準も異なるうえ、UAからGA4へのデータ移行はできないため、早期の移行が推奨されており、特に、指標として用いることの多い「前年との比較」を参照するためには、早期にGA4を導入しデータの取得と蓄積を開始する必要があるとのこと。

 そこでユミルリンクでは、今回、Cuenote Surveyで作成したページについてもGA4での計測を可能にした。新版では、Cuenote Surveyの管理画面上で「G-」から始まるGA4の測定IDを入力するだけで、Cuenote Survey上で作成したページやフォームへのアクセスをGoogle Analyticsで取得・解析可能になる。

 さらにクロスドメインに対応しているので、自社のWebサイト内の問い合わせフォームとしてCuenote Surveyを利用するケースなどにおいて、サイトのドメインが異なっていても同一のサイトとして計測し、Webサイトへの流入からフォームへの到達・コンバージョンの経路をGoogle Analytics上で分析する、といった使い方にも対応するとのことだ。