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OSK、基幹業務システム「SMILE V」の情報系モジュールを発売

 株式会社OSKは15日、基幹業務システム「SMILE」と情報系システム「eValue」を融合した「Vシリーズ」として、「SMILE V」の情報系モジュールを11月20日より販売開始すると発表した。情報系モジュールに特化した「eValue V」も同時に発売される。

 OSKの情報系システムであるeValueは、1992年のグループウェアからスタートし、企業において情報共有を支援してきた。今回は、ワークフロー、ドキュメント管理、コミュニケーション、スケジューラといった情報系モジュールが、2017年にリリースされた基幹系の「SMILE V」と同じ基盤で動作する「Vシリーズ」として新登場する。また、各モジュールを統合し、情報を集約表示するポータル機能も用意された。

 Vシリーズを利用すると、例えば、ワークフローの経費精算申請書から会計の振り込みデータ・仕訳データを作成したり、住所変更届や資格取得届等から人事給与の人事データ更新を行ったりすることが可能。加えて、得意先や商品、社員など、基幹系モジュールの各種マスタデータにひも付け、関連文書をドキュメント管理機能で一元管理することもできるとした。

 SMILE V 情報系モジュール/eValue Vの価格(税別)は、基準情報が10万円から、ドキュメント管理モジュールが25万円から、ワークフローモジュールが55万円から、スケジューラモジュールが15万円から、コミュニケーションモジュールが15万円から。