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SAPジャパン、日本企業のDX・AI実装に向け「SAP Services and Support」ポートフォリオを刷新
2026年3月9日 08:30
SAPジャパン株式会社は6日、企業のDXおよびAI活用を「構想・導入」で終わらせることなく、「定着・成果創出」まで一貫して支援するため、「SAP Services and Support」ポートフォリオを刷新したと発表した。
今回の刷新では、迅速な導入から価値創出、導入後の現場での活用定着、さらなる成果の実現につなげるために、日本企業のSAPソリューション活用におけるライフサイクル全般の支援を強化した。企業ごとの状況や目的に応じて支援内容を整理することで、DXやAI活用を段階的かつ継続的に推進しやすい構成としている。
新しいSAP Services and Supportポートフォリオは、顧客の状況や目指す姿に応じて選択できる3つのプランで構成されている。
「Foundational Success Plan」は、SAPソリューションを安心して利用するための基盤となるプランで、従来のエンタープライズサポートと同様に、オンボーディング支援や基本的なサポート、予防的なサービスを通じて、クラウド環境における安定した運用を支援する。
「Advanced Success Plan」は、業務プロセスの最適化や活用度向上を目的としたプランで、Foundational Success Planを基盤に、専門家の知見やAIなど各種ツールを活用した改善提案やリスクの早期把握を通じて、業務活用のレベルを段階的に引き上げる。
「Max Success Plan」は、最も包括的な支援を提供するプランで、SAPの専門家が顧客に伴走し、戦略立案から実行、成果の確認までを一貫して支援することで、全社レベルでの変革やAI・クラウド投資の価値最大化を目指す。
SAPジャパンは、従来のSAP Services and Supportは、安定稼働の確保や障害対応を主な役割としてきたが、今回の刷新では、導入後のシステムやAIを現場で使いこなし、継続的な業務成果へと結び付ける支援を強化していると説明している。
更新されたポートフォリオは、市場環境の変化への迅速な適応、AI主導のイノベーションの導入、そして事業継続性の確保に対するニーズの高まりに対応する。各サクセスプランでは、セルフガイド型のリソースやプロアクティブなサポートから、専任エキスパートによる戦略的でパーソナライズされたパートナーシップまで、明確に定義されたエンゲージメントレベルを用意している。これにより、顧客は自社の固有のニーズに応じて最適な支援レベルを選択できるとしている。