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OSK、最新の統合業務パッケージ「SMILE V 2nd Edition」を5月23日に発売

 株式会社OSKは、統合業務パッケージ「SMILE V」の後継製品として、「SMILE V 2nd Edition」を5月23日に販売開始する

 SMILE V 2nd Editionは、1979年に誕生した基幹業務システム「SMILE」の流れを受け継ぐ統合業務パッケージの最新版。バックオフィス業務の根幹を担う販売管理、会計管理、人事給与管理といった機能を強化しており、企業の法改正対応、業務のデジタル化を支援するという。

 例えば、会計ソフトウェア「SMILE V2 会計」に加わる伝票自動入力機能では、レイアウトが異なる経費明細、入金明細などの表形式のデータを取り込み、仕訳伝票に自動変換可能。入力ミスにつながる転記作業がなくなるほか、勘定科目や摘要等の情報も、設定されたルールや過去の入力情報に基づき自動入力されるため、使えば使うほど入力作業が不要となり、伝票入力業務の効率化を実現するとのこと。なお、販売管理ソフトウェア「SMILE V2 販売」の入金伝票入力にも同様の機能が搭載される。

伝票自動入力機能イメージ

 また人事給与ソフトウェア「SMILE V2 人事給与」のマイナポータルAPI連携機能、人事諸届のスマートフォンによる申請機能などにより、場所を選ばない働き方を支援。さらに「SMILE V2 販売」「SMILE V2会計」では、2023年10月のインボイス制度開始に向けた機能を各種搭載しており、適格請求書の要件を満たした帳票発行が行えるだけでなく、インボイス制度の税額計算や経過措置に則した運用支援機能も提供するとしている。

 SMILE V 2nd Edition オンプレミス版の価格例(税込)は、基準情報が5万5000円から、販売モジュールが49万5000円から、会計モジュールが22万円から、給与モジュールが22万円から、人事モジュールが38万5000円から。