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OSK、基幹系と情報系を組み合わせて利用可能なクラウドサービス「SMILE V Air」

Microsoft Azureを基盤として利用

 株式会社OSKは、基幹系システムと情報系システムを同一基盤で連携可能な統合型クラウドサービス「SMILE V Air」を、7月1日より提供開始すると発表した。

 SMILE V Airは、Microsoft Azureを基盤とする統合業務クラウドサービス。オンプレミス版の統合業務パッケージ「SMILE V」と同様、伝票入力や実績管理などの基幹業務機能と、申請・承認、文書共有といったグループウェア機能とをシームレスに連携して利用できるという。

 また、基幹系と情報系のデータベース統合により、組織・人事情報のメンテナンス工数も大幅に削減され、転記作業や手戻りなどの無駄がない業務フロー構築に貢献するとのこと。さらにクラウドサービスのため、導入・運用の負担が少なく、保守サポートもリモート対応を中心に実施するとした。

 なお、単独モジュールでの利用、複数モジュールを組み合わせた利用の双方に対応しており、最初は販売モジュールのみ導入し、後からドキュメント管理モジュールを追加するといった、状況に合わせた運用を行える。

 SMILE V Airの価格(税込)は、利用するモジュール・ライセンス数・データ量に応じて異なるが、例えば、販売エコノミーモデルが月額2万5300円から、会計ライトパックが月額1万4300円から、給与ライトパックが月額1万450円から、情報系 総合エコノミーパックが月額2万6400円から。