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OSKの統合業務パッケージ「SMILE V」、機能強化で情報共有や管理者の運用を支援

 株式会社OSKは12日、統合業務パッケージ「SMILE V(スマイル ブイ)」の新版「同 Ver.1.13」を、12月14日より販売開始すると発表した。チームや個人の作業を支援するための、運用支援機能を搭載しているという。

 SMILE Vは、「SMILE BS 2nd Edition」「SMILE es 2nd Edition」の後継製品として提供されている統合業務パッケージ。これまで培ってきたさまざまな機能に加え、やさしさ、使いやすさを追求したデザインにより、業務全体の最適化を提供する点が特徴という。

 今回の機能強化では、部門やチームなど、複数メンバー間での連絡や状況チェックを行うための「伝言板」、日々の業務を行うにあたって必要な作業予定を管理し、指定日時に知らせてくれる「業務予定」といった機能を新たに搭載した。

 また、オペレーターが利用可能な業務情報について、SMILE Vサポートページの新着情報を表示する機能や、管理者向けにソフトウェアの更新情報を表示する機能も新たに提供されている。なおソフトウェア更新については、予約実行も可能とのこと。

 さらに、システムと処理の利用状況を確認できる「運用ビュー」を搭載。現在の状況を容易に把握できるため、バックアップ処理前にシステムを止めるといったことが容易に可能になり、作業時間の短縮と手間の削減を実現するとしている。

 OSKではこうした機能強化について、情報共有により作業を平準化し、属人的な処理を排して仕事の効率化を図るほか、IT導入範囲の拡大により増加する管理者負担を軽減するために、さまざまな支援機能を提供すると説明している。

 製品はモジュール単位となっており、価格(税別)は、販売モジュールが50万円から、会計モジュールが25万円から、給与モジュールが25万円から、人事モジュールが40万円から。