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GMOインターネット、「ConoHa VPS byGMO」で基盤環境構築ツール「Terraform」との連携サービスを提供

 GMOインターネット株式会社は5日、同社が提供する「ConoHa VPS byGMO」において、サーバーやネットワークなどの基盤環境(インフラ)構築ツール「Terraform」とクラウドサービスと接続するための「Terraform ConoHa VPS Provider」を、国内VPSサービスとして初めて提供開始したと発表した。

 Terraformは、サーバーやネットワークなどの基盤環境をコードで定義・管理するツール。Terraform ConoHa VPS Providerにより、ConoHa VPS byGMOとTerraformの連携が可能となり、管理画面から手作業で行っていたサーバー作成やネットワーク設定を、コード(設定ファイル)の実行により一括して自動構築できるようになる。例えば、複数台のサーバーを同一構成で一度に立ち上げ、テスト環境と本番環境を容易に再現できるため、作業時間の短縮や設定ミスの防止につながる。

 従来は管理画面上で行っていたサーバーの作成や設定作業を自動化し、構築にかかる時間を短縮する。構成内容をコードとして保存・再利用できるため、開発・検証・本番など複数の環境を同一構成で再現でき、よく使う構成をモジュールとして再利用できる。これにより、環境間の差異を抑制し、安定した運用を支援する。

 また、既に他社サーバーでTerraformを利用している場合でも、同一コードを用いてConoHa VPS byGMO上にサーバーを構築できる。複数のクラウド環境に同じ構成を展開することで障害発生時の影響を抑える体制づくりにもつながる。

 変更内容を事前に確認・反映できる仕組みにより、設定ミスの抑制につなげられる。構成情報はGitなどで管理できるため、チーム内での共有やレビューも容易になる。また、構成情報の標準化・可視化により、属人化の抑制や運用負荷の軽減を実現する。

 GMOインターネットは、インフラ管理にかかる負担を軽減し、エンジニアがより付加価値の高い開発業務に注力できる環境の実現に貢献していくとしている。