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クラウド勤怠管理「KING OF TIME」と「LINE WORKS」が連携、チャットボットによる打刻が可能に

 ワークスモバイルジャパン株式会社(以下、ワークスモバイル)と株式会社ヒューマンテクノロジーズは3日、ヒューマンテクノロジーズのクラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」と、ワークスモバイルのビジネスチャット「LINE WORKS」を連携させると発表した。

 LINE WORKSは、LINEの兄弟会社ワークスモバイルが開発・提供している、法人向けのクラウド型チャットサービス。LINEライクなインターフェイスを備えるのみならず、個人向けのLINEアプリと連携可能な点も特徴という。

 一方のKING OF TIMEは、PCとインターネットだけで高度な勤怠管理を行えるようになる、クラウド型の勤怠管理システム。打刻データはWebブラウザ上でリアルタイムに管理可能なため、作業効率とコスト削減を実現するとした。

 今回の連携機能では、LINE WORKS上でKING OF TIME Botに「おはよう」や「出勤」などのメッセージを送ることによって、出退勤の打刻を行えるようになる。こうした機能を利用すると、営業職などの直行や直帰の多い従業員、またPCやタイムレコーダーなどの出退勤管理システムがない現場など、さまざまな環境で簡単に出退勤管理が可能になるとのことだ。

 なお、出退勤の打刻に使用するメッセージの文言は、自由な設定に対応している。