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インターコムのIT資産管理クラウドサービス「MaLionCloud」、勤怠管理システムとの連携を強化

 株式会社インターコムは4日、情報漏えい対策+IT資産管理クラウドサービス「MaLionCloud」を、株式会社ITCSのクラウド/オンプレミス対応勤怠管理システム「ManageOZO3 勤怠」と連携させたと発表した。また3月3日には、株式会社ヒューマンテクノロジーズのクラウド型勤怠管理システム「KING OF TIME」との連携も発表されている。

 今回の連携では、これらの勤怠管理システムとMaLionCloudを活用するユーザー企業が、打刻データを基にした勤怠管理、労働状況・残業状況の可視化、該当従業者への残業警告・PC強制終了など、36協定および働き方改革関連法を順守した労務管理体制の実現に生かせるようになるという。

 具体的には、勤怠管理システム側に記録されている打刻データをMaLionCloudに集約し、MaLionCloudが管理するPC稼働データと合わせてて、PC別に稼働状況をグラフレポートとして提示することで、サービス残業などの実態を一目で把握できるようになるとのこと。

 また、36協定上の時間外労働時間数を踏まえた警告表示やPC強制終了により、残業管理を徹底できるほか、AIを活用した高度なレポート出力により、勤務時間の異常な従業者の傾向などを網羅的に発見できるとしている。