ビジネスチャット「LINE WORKS」、AIチャットボット機能が簡単に搭載可能に

　株式会社ジェナとワークスモバイルジャパン株式会社（以下、ワークスモバイル）は7日、ジェナのAIチャットボットサービス「hitTO（ヒット）」と、ワークスモバイルのビジネスチャット「LINE WORKS（旧称：Works Mobile）」が連携対応したと発表した。

　LINE WORKSは、ビジネスチャットの「トーク」機能、掲示板で情報を共有できる「ホーム」機能、メール、カレンダーなどのグループウェア機能を搭載するアプリケーション。LINEの兄弟会社であるワークスモバイルが提供しており、LINEのインターフェイスを踏襲しているほか、LINEとの接続機能も提供されている。

　一方のhitTOは、AIを活用しユーザーと自然な対話ができるチャットボットを、Webサイトやアプリケーションに組み込めるソリューション。今回、hitTOがLINE WORKSに連携対応したことで、AIチャットボットをLINE WORKSへ簡単に組み込めるようになったという。

　ユーザーがLINE WORKSのアプリ上でチャットボットへメッセージを送ると、AIと連携したボットが最適な回答を自動的に行ってくれるため、従来は人間が個別に対応していた質問に対して、業務の効率化や対応工数の省力化が見込めるとのこと。

　なお両社では、AIと連携したチャットボットは、社内ヘルプデスク用の支援ツールや、営業担当者からの質問に対して提案に最適な製品資料や顧客情報を提供する営業支援ツールなど、さまざまなシーンで活用が可能としている。

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