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マイクロメイツ、Microsoft Teamsの利用促進を図る支援サービス

 TISインテックグループの株式会社マイクロメイツは21日、チャット機能を中心としたコラボレーションツール「Microsoft Teams」の利用促進を図りたい企業に向け、サポートサービスを提供すると発表した。ユーザー向けのドキュメント、トレーニング、ヘルプデスクといったサービスを用意している。価格は個別見積もり。

 近年、有用なコミュニケーションツールとしてビジネスチャットの注目度が高くなっており、マイクロソフトでもOffice 365において、Teamsの提供を2017年3月から開始している。しかし、提供されてからまだ日が浅いこともあり、有効な活用方法を模索する、といった段階にとどまっている企業も多く見られるという。

 今回提供するサポートサービスは、こうした企業に向け、Teams活用促進を図るための支援を行うもの。マイクロメイツでは、Teamsの提供開始直後より実証実験を行っているほか、社内プロジェクトでの情報共有を支えるコミュニケーションツールとして積極的に活用してきた実績を持つとのことで、こうした経験と、同社がIT定着化サービス専門企業として培ってきたノウハウを組み合わせて、サービスをメニュー化した。

 サービスのうちドキュメントでは、「スタートアップガイド」と「FAQ」の2種類を提供し、Teams利用開始前のユーザーの不安解消から、利用開始後のよくある問い合わせの軽減までを、利用者の習熟度にあわせてサポートする。

 トレーニングでは、マイクロメイツの標準カリキュラム/テキスト(投影資料)を利用した実践的なトレーニングを提供。形式は、講師が操作しながら説明をする「デモンストレーション形式」と、PCなどを準備し、講義に沿って実際の操作をしながら受講する「ハンズオン形式」の2つに対応するとのこと。

 このほか、Teamsを含めたOffice 365のヘルプデスクを設置することにより、企業の情報システム部門をバックアップするとしている。