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マイクロメイツ、ERP(SAP)定着化支援サービス」の対象に「SAP S/4HANA」を追加

 株式会社マイクロメイツは18日、「ERP(SAP)定着化支援サービス」の対象として、最新バージョンの「SAP S/4HANA」を追加したと発表した。

 ERP(SAP)定着化支援サービスは、ERPシステムを導入する顧客に対し、顧客ごとに合った定着化プランの提案や、コンテンツ(マニュアル)作成、研修・トレーニング、エンドユーザーサポート(ヘルプデスク)を提供し、ERPシステム導入時の円滑な移行・定着化を支援する。

 マイクロメイツでは、大手総合商社、食品商社、鉄鋼商社、物流、医療関連、不動産などさまざまな業種の顧客にERPシステムの定着化支援サービスを提供してきたが、ERPシステムの中でも特にSAPに関しては、「SAP ERP6.0」のサポートが2025年までと発表されていることを受け、SAP S/4HANAへの移行を検討する顧客が増加していると説明。これを受け、定着化支援サービスの対応範囲にSAP S/4HANAを追加した。

 定着化支援サービスでは、マイクロメイツのスタッフが顧客先に常駐し、定着化のための教育プランの提案から、新システムの操作/運用マニュアルなどのコンテンツ作成、ユーザーへのトレーニング/周知説明、ヘルプデスクの構築/運用などのサービスをワンストップで展開。サービスイン後も、エンドユーザーやIT担当者とコミュニケーションをとりながら、新しいERP(SAP)システムおよび基幹業務プロセスが期待通りの効果を発揮させられるよう、継続したサポートを行う。

 ERP(SAP)定着化支援サービスの価格は要問い合わせ。価格は、対象ユーザー数、対応モジュール数(トランザクション数)など導入規模により変動する。