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GUGAの資格試験「生成AIパスポート試験」、2月開催では過去最多の6590名が受験

累計有資格者数は1万2427名に

 一般社団法人生成AI活用普及協会(Association to Generalize Utilization of Generative AI、以下:GUGA)は18日、2月1日~28日に開催された、生成AIリスクを予防する資格試験「2025年2月 生成AIパスポート試験」の開催結果を発表した。今回は6590名が受験し、5104名が合格したという。

 生成AIパスポートは、AIに関する基礎知識、生成AIの簡易的な活用スキルの可視化を行うための資格制度。AIを活用したコンテンツ生成の具体的な方法や事例に加え、企業のコンプライアンスに関わる個人情報保護、著作権侵害、商用利用可否といった注意点などを学べるとのことで、GUGAでは、この資格試験の提供を通じて生成AIリスキリングを促し、生成AIを安全に活用するためのリテラシーを持つ企業・人材の可視化を推進しているという。

 2月1日~28日に開催された最新の試験では、過去最多となる6590名の受験者が集まり、そのうち5104名が合格した。合格率は77.45%。また、これまでの累計受験者数は1万6132名、累計有資格者数は1万2427名となった。

 なお次回の試験は、6月1日~30日までの開催を予定しており、5月末まで申し込める。受験費用(税込)は1万1000円(学生は5500円)。企業・団体向けには、受験料・テキスト料が最大20%割引となる団体受験の制度も用意されている。