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人事労務クラウド「freee人事労務」、残業結果を可視化できる残業分析レポートを提供
開示情報として必要なデータを可視化できる「人事レポート機能」を強化
2025年3月11日 08:00
フリー株式会社(freee)は10日、クラウド型人事労務システム「freee人事労務」で提供している、入退社関連情報や女性管理職比率など、開示情報として必要なデータを可視化できる「人事レポート機能」を強化すると発表した。残業結果を可視化できる残業分析レポートの提供を開始している。
freee人事労務は、勤怠管理、給与計算から年末調整・労務手続きまでを一気通貫で自動化できるクラウドサービス。同サービスでは、freee人事労務に登録されている組織の基本情報から、入退社関連情報や女性管理職比率など、開示情報として必要なデータを可視化できる「人事レポート機能」を提供しており、月単位で自由に分析期間を選択したり、性別・部門・役職・雇用形態などで詳細分析を行ったりできるという。
今回はこの機能において、残業時間と残業手当の推移をさまざまな分析軸で可視化できる、残業分析レポートの提供を開始する。
これまで労務担当者は、各部門の上席者へチームメンバーの残業データを展開するため、freee人事労務から勤怠データをエクスポートし手作業で集計・加工する必要があったが、残業分析レポートを利用すると、システム上で勤怠データが自動的に集計・分析され、部門別や役職別などさまざまな軸で残業状況を一目で把握できるとのこと。また、残業時間に加えて残業手当の推移も確認可能とした。