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電通総研とクウジット、従業員のウェルビーイング可視化と行動変容を支援する新サービスを提供
2026年5月27日 11:00
株式会社電通総研とクウジット株式会社は26日、従業員の「ウェルビーイング」を可視化し、行動変容を支援するコンサルティングサービスの提供を開始すると発表した。
新サービスは、学術的裏付けに基づくウェルビーイング調査と、「AIコーチ」による介入・行動変容支援を組み合わせることで、従業員の体験価値を向上し、企業のウェルビーイング経営および人的資本経営の高度化を支援するものである。
具体的には、電通総研がこれまで取り組んできた働きがいおよび自律型人材に関する研究およびコンサルティング支援の知見と、クウジットにおけるウェルビーイングの取り組みをベースに、武蔵野大学ウェルビーイング学部の保井俊之教授、ならびに立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科の枝川義邦教授の監修を受けて、新たな指標を開発した。
そして、従業員数百名以上の企業に勤務するビジネスパーソン1900名を対象とした市場調査を実施し、その分析結果から導き出した6つの因子と2つのパスにより、「職場環境ウェルビーイング構造」(人生への満足度が高まる構造)を解明。これら6つの因子を軸に、因果分析技術「CALC(カルク)」を用いることにより、全50問のウェルビーイング調査を設計し、今回、サービスとして提供する。
なお、調査レポートでは、単なるスコアの測定にとどまらず、組織が機能するための「メカニズム」を明らかにするとともに、「CALC」技術により、「信頼関係がどのように創造性へとつながるのか」といったウェルビーイングの構造を可視化できるとのこと。
さらに、組織の状態を数値だけではなく、「色」で表現する「ウェルビーイング・ブーケ」や、アンケート体験を内省とリフレッシュの時間へと転換することを目指して開発したアンケート商材「Insight Dialogue(インサイト ダイアログ)」など、回答するプロセスそのものをウェルビーイングな体験とするソリューションも提供する。
また、ウェルビーイング調査では、従業員および組織の行動変容を促進する各種施策を提示するが、その一環として、電通総研とクウジットが開発した介入・行動変容支援ツール「AIコーチ」を活用し、従業員一人ひとりの状態に応じた適切な介入を実施する。
「AIコーチ」は、企業専属のコーチとして機能し、AIを通じて従業員がより健やかに働ける環境づくりを支援するほか、AIならではの特性を生かし、従業員が気軽に相談できる「企業内のAIパートナー」としての価値を提供する。加えて、「AIコーチ」による継続的な介入を通じて、従業員の意識および行動変容を促進し、組織全体のウェルビーイング向上に貢献するとのことだ。
