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フォーティネット、AI環境保護を強化したセキュリティアプライアンス「FortiGate 3500G」「FortiGate 400G」を発表

 米Fortinet(以下、フォーティネット)は現地時間26日、セキュリティアプライアンス「FortiGate G」シリーズのポートフォリオを拡充し、最新のエンタープライズネットワークを保護、拡張できるよう設計された新製品「FortiGate 3500G」「FortiGate 400G」を発表した。

 新製品は、増大する暗号化トラフィック、AI主導のワークロード、分散環境に対応する高性能なセキュリティを提供し、ハイブリッドインフラストラクチャ全体における保護強化、パフォーマンスの維持、運用の簡素化を実現する。

 ファイアウォールのポリシー制御やVPNなどの処理を行うネットワークプロセッサNP7、UTM機能の処理を行うセキュリティプロセッサSP5、FortiOSオペレーティングシステムを搭載し、高度な脅威保護、統合インテリジェンス、ハードウェアによるセキュリティを組み合わせている。

 また、FortiGate 3500GとFortiGate 400Gは、ネイティブのシャドーAI検知機能によって、フォーティネットのAI主導型セキュリティファブリックを拡張し、AIアプリケーション全体の不正使用をリアルタイムで可視化するとともに、機密データを保護するための制御を適用する。FortiGuard AI活用セキュリティサービスは、継続的に更新されるインテリジェンスと機械学習を適用して、脅威の特定と優先順位付けを行い、保護を自動化する。

 FortiGate 3500Gシリーズは、次世代データセンターの拡張性とパフォーマンスを実現するよう構築されている。こうした新しい環境においては、AIワークロード、東西トラフィックの増加、ゼロトラストの要件により、インフラストラクチャの運用のあり方が根本から塗り替えられようとしていると説明。この変化に対応するために設計された3500Gは、400ギガビットイーサネット(GbE)の接続性、高度なASICアクセラレーション、大幅なパフォーマンス向上を実現し、ボトルネックの発生やアーキテクチャの再設計を必要とすることなく、高密度環境において高度なセキュリティを提供する。

 さらに、「セキュリティインフラ自体への信頼性」という市場で高まりつつある課題にも対応し、ハードウェアレベルの検証、セキュアなファームウェアの強制適用、システムレベルの透明性により、企業の「暗黙の信頼」から「検証可能な信頼」への移行を可能にする。

 FortiGate 3500Gは、SOC運用と連携したセキュリティ対策を実現し、使い慣れた既存環境との互換性を維持しながら、企業による重要インフラの拡張、運用の簡素化、高性能セキュリティの円滑な導入を支援するとしている。

 FortiGate 400Gシリーズは、これらの機能をエンタープライズエッジまで拡張し、Gシリーズのパフォーマンス、アーキテクチャ、運用の一貫性を分散環境で実現することで、中規模向けファイアウォール市場を近代化する。

 アプリケーションがデータセンター、クラウド、エッジにまたがり、暗号化された東西トラフィックが急増し続ける中、多くのレガシーファイアウォールは、高度なセキュリティサービスを有効化した際のパフォーマンス維持に課題を抱えており、保護と効率の間でトレードオフが生じていると説明。FortiGate 400Gは、ハードウェアアクセラレーションによる一貫したパフォーマンス、統合型脅威インテリジェンス、および複雑性を増すことなく高密度トラフィックやセグメンテーションベースのセキュリティをサポートするように設計されたプラットフォームにより、こうしたトレードオフを解消する。

 FortiGate 400Gは、既存のFortiGateからのアップグレードパスを簡素化し、ポートフォリオ全体で一貫したインターフェイスを提供することで、予測可能なパフォーマンスを確保し、業務の中断を最小限に抑えることで、ネットワークエッジの近代化、運用の標準化、セキュリティの拡張を可能にするとしている。