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freee人事労務、日次勤怠情報の一覧表示に対応し、現場管理者の作業負荷を軽減
2025年10月21日 09:00
フリー株式会社(以下、freee)は20日、クラウド型人事労務システム「freee人事労務」において、管理者が特定の日付における、事業所に所属する従業員および勤怠の情報を一覧形式で確認できる機能強化を実施したと発表した。
小売業・飲食業・医療福祉業界などでは、日々勤務する従業員が異なるケースが多くあるため、現場管理者でなければ従業員の勤務実態を把握できず、現場管理者が残業や勤怠申請の確認・承認を毎日行うといった運用をしているケースが発生している。また、特定の日にどの従業員が勤務し、その勤務実績が登録されているかを一覧で可視化できず、従業員に自身の勤怠状況を一人ずつ開いて確認するという煩雑な作業を行っているケースもあるとのこと。
そこで今回は、勤怠管理、給与計算から年末調整・労務手続きまでを一気通貫で自動化できるクラウドサービス「freee人事労務」の機能を強化し、日次勤怠の一覧表示を行えるようにした。
これにより、特定の日に勤務した従業員ごとの勤怠結果と管理者が確認に必要な項目を一覧表示できるため、現場管理者の日々の勤怠確認がスムーズになり、管理対象の従業員の打刻漏れや残業時間の超過などをタイムリーに把握して、速やかに従業員に修正を促せるようになる。この結果、月次勤怠の締め作業を行うタイミングでの勤怠修正を削減でき、人事労務担当者の月次作業が効率化されるとのことだ。