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人事労務クラウド「freee人事労務」、人事レポート機能の「部門・役職フィルター」をアップデート

 フリー株式会社(以下、freee)は30日、クラウド型人事労務システム「freee人事労務」の人事レポート機能において提供している、「部門・役職フィルター」をアップデートしたと発表した。人事レポート上の各種データを、役職および部門階層別に集計して絞り込みできるようになったという。

 freee人事労務は、勤怠管理、給与計算から年末調整・労務手続きまでを一気通貫で自動化できるクラウドサービス。

 同サービスの人事レポート機能では、freee人事労務に登録されている組織の基本情報から、入退社関連情報や女性管理職比率など開示情報として必要なデータを可視化できる機能が、これまでの同機能は1階層目の部門の集計しか対応しておらず、freee人事労務ユーザーが任意で設定できる役職と部門の絞り込みができない状況だった。

 今回は「部門・役職フィルター」がアップデートされ、人事レポート上の各種データを役職・部門階層ごとに集計し、任意の値を選んで絞り込みできるようになった。これにより、特定の役職や部門にフォーカスした分析を行えるため、経営において、より的確な施策の立案・実行につなげられるとした。

 今後は、さらに利便性を高めるため、分析の幅を広げるフィルター機能のさらなるアップデートや、新たなレポートの拡充を予定しているとのこと。