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テックタッチ、「SAP SuccessFactors」への導入を迅速化する「テックタッチ インテグレーション」を発表

利用者がブラウザ拡張をインストールせずに「テックタッチ」を利用可能

 テックタッチ株式会社は23日、自社のデジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」と、SAPのクラウド型人事ソフトウェア「SAP SuccessFactors」との統合を強化する「テックタッチ インテグレーション」を発表した。

 SAP SuccessFactorsは、企業が必要とする人事関連機能を統合して提供する、クラウド型の人事ソフトウェア。一方の「テックタッチ」は、製品画面上にノーコードでナビゲーションを実装できるデジタルアダプションプラットフォームで、Webシステムの画面上でナビゲーションを作成・表示することにより、リテラシーにかかわらず、利用者がシステムを容易に使いこなせるように支援できるという。

「テックタッチ」導入後の画面。操作・入力時にリアルタイムに操作ガイドを表示する

 この「テックタッチ」では従来、利用時にブラウザ拡張が必須となっていたが、SAP SuccessFactorsのユーザー数が増加するのにあわせて、より迅速かつスムーズに導入したいという要望が寄せられていたとのこと。今回はそうしたニーズに応えて、「テックタッチ インテグレーション」をリリースした。

 SAP SuccessFactorsの管理画面から「テックタッチ」を登録するだけで、利用者がブラウザ拡張をインストールせずとも「テックタッチ」を実装・利用できるようになる。なお、すでにSAP SuccessFactorsおよびテックタッチを契約中の場合は、無料で利用できるとのことだ。