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キヤノンMJとテックタッチ、Webページの操作と入力をサポートする「システム活用支援サービス」を提供

明治安田生命の顧客専用サイトで利便性向上を実現

 キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノンMJ)とテックタッチ株式会社は28日、明治安田生命保険相互会社(以下、明治安田生命)とともに、Webページの操作と入力をサポートする「システム活用支援サービス」を共同で構築したと発表した。

 システム活用支援サービスは、サイト上での入力ミスや操作方法をガイドすることで、ユーザーの入力負荷の軽減や利便性を高めることに加え、問い合わせ・業務の削減や利活用の促進を実現するサービス。

 明治安田生命は、カスタマーエクスペリエンス(CX)の向上を目的とした新たなデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略の一環として、新サービスの拡充、非対面での手続きのデジタル化を進めており、システム活用支援サービスを活用して、明治安田生命の非対面プラットフォームである顧客専用サイト「MYほけんページ」の拡充を支援していく。

明治安田生命「MYほけんページ」の画面イメージ

 テックタッチでは、システムの定着・利活用の高度化の促進により、業務効率化・DX推進を実現するサービスとして、テックタッチを大手企業を中心に提供しており、社内システムのユーザビリティ向上や利活用の促進、複雑な手続きの差し戻し業務を95%削減するなどの実績を上げているという。今後、顧客のシステムの定着・利活用の高度化などを支援し、DXの第一歩に貢献していくとしている。

 キヤノンMJでは、金融機関や製造業、流通・サービス業などの大手企業を中心に、業種・業務に合わせたデジタルソリューションを展開しており、DXの推進に伴う業務システムやサービスの複雑化・高度化に対しては、ユーザビリティの向上とより使いやすい柔軟性のあるシステムの提供を目指していると説明。今後、映像や音声によるデータ分析や予測ができる新しい技術とクラウド、AI、IoTなどを連携したプラットフォームを活用し、デジタルとリアルを融合した新しい価値を創造するサービスを提供することで、顧客のDXを支援していくとしている。