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テックタッチのデジタルアダプションツール、LGWAN対応など自治体向けの機能を強化
2025年3月10日 14:11
テックタッチ株式会社は10日、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」をバージョンアップしたと発表した。
「テックタッチ」は、「テックタッチ」は、画面上への操作ガイドの表示や定型業務の自動入力などにより、システムの利便性を高めるデジタルアダプションプラットフォーム。画面や項目ごとに適切な入力を促し、入力ミスを軽減するほか、業務プロセスの透明性向上と適正化を図ることによって、組織のガバナンス体制強化にも寄与するという。
今回のバージョンアップでは、まず、自治体が利用する閉域ネットワーク「LGWAN(総合行政ネットワーク)」に対応した。LGWAN内にある職員端末(LGWAN端末)からでもテックタッチへのアクセスが可能になっている。
また、自治体や官公庁のシステムによく使われている、ポップアップで別ウインドウやタブが表示される仕様に対応するため、別タブ・別ウインドウでもガイドエディター(ガイド編集画面)が自動追従できるように改善を行った。さらに、システム固有の挙動により、従来機能ではエディターを開けなかった画面でも、右クリックからエディターを起動できるようにしている。こうした機能強化により、システムの仕様にかかわらず、確実にガイドを作成できるようになったとのこと。