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Sansanのデータ連携機能「Sansan Data Hub」、Treasure Data CDPとAPI連携 共同ソリューションを提供へ

 Sansan株式会社は16日、トレジャーデータ株式会社と協業し、同社の顧客データ活用サービス「Treasure Data CDP」と、Sansanのデータ連携機能「Sansan Data Hub」のAPI連携により、共同ソリューションを提供すると発表した。

 Sansanでは、名刺管理を中核とした営業DXサービス「Sansan」のデータ連携ソリューションとして、複数のシステムに分散した顧客データの統合とリッチ化を可能にするSansan Data Hubを提供している。このSansan Data Hubでは、2022年9月よりAPIを公開しているが、今回はそのAPIを活用し、トレジャーデータのTreasure Data CDPとの連携を決定した。

 Treasure Data CDPの利用企業は、連携ソリューションにより、煩雑になりがちな顧客企業情報と担当者情報を、包括的に管理・可視化し、最適なコミュニケーションや営業活動の効率化を図れるとのこと。

 具体的には、CDP上で顧客データの名寄せが可能になるほか、Sansan Data Hubが外部情報ソースと連携し、会社情報や人物情報をCDP上の顧客マスタに新規で付与、または最新情報に更新してくれる。これにより、常に最新の顧客企業情報と担当者情報による、オンラインとオフラインを横断したコミュニケーションや提案活動が可能になるとしている。

連携イメージ図