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メイクリープス、請求管理クラウド「MakeLeaps」のメール送付機能を強化

 リコーグループのメイクリープス株式会社は12日、クラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」のメール送付機能をアップデートしたと発表した。今回より新たに、ZIPファイルも添付可能になったという。

 MakeLeapsは、見積書・請求書などの書類作成から、郵送代行などの送付業務、請求データや入金管理まで、請求にまつわる作業・データを一元管理できるクラウド型請求管理サービス。

 このメイクリープスで提供されているメール送付機能では、従来、PDFファイルのみ添付可能だったが、今回の機能アップデートにより、ZIPファイルも添付できるようになったほか、添付可能なファイルサイズの上限も100MBに変更された。

 これにより例えば、「デザイン事務所・制作会社が、見積書や請求書を送付する際に、参考書や納品物として、デザインソフトウェアで制作した実例や成果物をZIPファイルで添付したい」「小売店やECサイトが納品書や請求書を送付する際に、利用明細などの詳細を記載したExcelデータをZIPファイルで添付したい」といったニーズに応えられるようになったとのこと。

 なお、新機能の対象プランは、MakeLeaps 法人プラン、エンタープライズプランと、MakeLeaps for Salesforce(セールスフォース連携版)で、ZIPファイルの中に格納できるファイル数・ファイルフォーマットには制限はないが、送付依頼1件に対し添付できるZIPファイル数は1つまでとなる。

メールへのファイル添付のイメージ