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請求管理クラウド「MakeLeaps」、建設業向け見積・原価管理製品「レッツ原価管理 Go2」と連携

 リコーグループのメイクリープス株式会社は15日、クラウド型請求管理サービス「MakeLeaps(メイクリープス)」と、株式会社レッツの建設業向け見積・発注・原価管理ソフトウェア「レッツ原価管理 Go2」が連携を開始したと発表した。

 MakeLeapsは、見積書・発注書・請求書をはじめとする各種帳票・伝票の作成や、請求書発行後の入金管理、各種書類の電子送付、郵送代行などを行えるクラウドサービス。一方のレッツ原価管理Go2は、見積もりから実行予算・発注・原価管理・支払管理・回収管理まで、建設業に必要な業務をカバーした見積・原価管理ソフトウェアである。

 今回は両製品・サービスが連携することにより、レッツ原価管理Go2で作成した発注書や請求書などの書類データをMakeLeapsに連携し、書類のメール送付や郵送代行が可能になる。また請求書の送付をMakeLeapsで行うことにより、電子帳簿保存法の送付側要件を満たせるとのことだ。

 さらに、レッツ原価管理Go2で作成した見積書や請求書の郵送作業を、MakeLeapsを通じて郵送代行できるので、郵送作業のためにオフィスに出社する必要がなくなり、経理業務の改善につながるとした。

 なお連携機能は、MakeLeaps側では、法人プラン、エンタープライズプランが対象で、オプションのPDF一括送付機能が必要。一方のレッツ原価管理 Go2側では、レッツ原価管理Go2、レッツ原価管理Go2クラウドが対象となり、オプションのMakeLeaps 連携アドオンが必要となる。