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Google、千葉県印西市にデータセンターを開設

 Googleは13日、千葉県印西市にデータセンターを開設し、開所式を行った。Googleが自社で設置するデータセンターとしては日本初となり、Googleのツールやサービスを利用する際のアクセスを高速化し、より高い安定性を実現するとしている。

 Googleでは、今回のデータセンターは、2022年に発表した日本社会のデジタル化を支援する取り組み「デジタル未来構想」の一環として開設したと説明。この取り組みは、2024年にかけて総額1000億円を日本社会に投資し、インフラへの貢献、デジタルトレーニングの提供、そしてパートナーや非営利団体への支援をさらに拡大することにより、デジタルの恩恵をさらに多くの人に広げていくことを目的とするとしている。

 新しいデータセンターは、質の高いデジタル基盤があつまる工業エリアに位置しており、平均より高い温度で稼働することで冷却用のエネルギー消費を節約するほか、寒冷期には外気温を利用した冷却システムを採用するなど、環境に与える影響を最小限に抑えるよう設計されているという。Googleでは、2007年に事業運営でのカーボンニュートラルを達成し、2017年に初めてエネルギー使用量を100%再生可能エネルギーで賄って以降、毎年再生可能エネルギーを使用しており、2030年までに電力供給を脱炭素化し、すべてのオフィスとデータセンターを24時間365日カーボンフリーエネルギーで事業を運営するという目標を掲げている。

 また、Googleでは、コンピューターを使ってものづくりに取り組む児童生徒や、それを支える教員向けに、パートナーと協力して、さまざまなコンピューターサイエンス教育プログラムやリソースを提供する活動を行っていると説明。今回のデータセンター開設に併せて、Googleは、NPO法人みんなのコードとNPO法人Waffleを通じて、印西市や千葉県に住む児童生徒を対象にしたプログラミングなどのデジタル教育活動の支援を行うとしている。