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丸紅情報システムズ、利用中のMicrosoft 365の構成を、情報セキュリティの観点から評価・報告するサービス

 丸紅情報システムズ株式会社は8日、企業が利用しているMicrosoft 365の構成を、情報セキュリティの観点から評価・報告するサービス「せきゅ丸 for Microsoft 365」を発表した。価格は、1テナントあたり50万円(税別)。

 「せきゅ丸 for Microsoft 365」は、企業が利用しているMicrosoft 365の構成を、米CISA(サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁)のセキュリティ基準に基づいて評価・報告するサービス。同社が提供する専用ツールを企業のMicrosoft 365環境で実行してもらい、共有された結果をセキュリティの専門家が分析するという。

 丸紅情報システムズによれば、一般的なセキュリティ評価や設定診断サービスは、現状確認や机上でのヒアリングなどに多くの工数が必要となるが、このサービスでは、現状確認と基準適合評価がツールによって自動化されているため、利用企業側での作業は、30分程度の評価ツール実行のみで済むとしている。

 また、実行結果の分析後は結果を分かりやすい形で評価レポートとしてまとめるが、基準に適合しない項目については、具体的な対策方法を示すため、企業は必要な対策をすぐに行えるとのこと。

 なお、サービスの対応製品は以下の通りとなる。
・Microsoft Entra ID
・Microsoft Defender for Office 365
・Microsoft Exchange Online
・Microsoft SharePoint and OneDrive
・Microsoft Power Platform
・Microsoft Power BI
・Microsoft Teams

 なお丸紅情報システムズでは、先着50社に限り、せきゅ丸 for Microsoft 365を無償で提供するキャンペーンを実施している。