ニュース

電子契約サービス「freeeサイン」、権限管理機能を拡充し役割・役職に合わせた柔軟な設定が可能に

 freeeサイン株式会社は2日、電子契約サービス「freeeサイン」(旧称:NINJA SIGN by freee)において、文書作成から送信・締結・文書管理にかかる権限管理機能を拡充したと発表した。Pro/Pro Plusの両プランが対象となる。

 freeeサインは、契約書作成依頼、作成、レビュー、締結、保管といった一連の契約業務をオンライン上で行える、クラウド型の電子契約サービス。

 今回は、文書作成から送信・締結・文書管理にかかる権限管理機能を強化し、従来は「管理者」と「メンバー」の2種類だった権限を5種類に増加させた。あわせて、契約書をはじめとした文書の作成から管理までの操作過程で、これまで権限制御がなかった操作にも権限制御が導入され、細かな権限設定を実現したとのことだ。こうした機能の拡充により、役割・役職など、各企業のニーズに合わせて柔軟に権限を設定可能となっている。

 加えてワークフロー機能が強化され、案件ごとに指定された関係者のみが、ワークフローを閲覧できるようになった。

 なお今後は、ワークフロー完了と同時に文書送信も自動完了できるようにするほか、グループ管理機能を改善し、フォルダの統制をより分かりやすく・強固にするといった強化を行う予定だ。