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サイトビジット、クラウド型電子契約サービス「freeeサイン」でSalesforceとの連携プランを提供

 freeeグループの株式会社サイトビジットは1日、クラウド型電子契約サービス「freeeサイン」とSalesforceとの連携プラン「freeeサイン for Salesforce」を提供開始すると発表した。

 freeeサインは、freeeグループのサイトビジットが提供しているクラウド型の電子契約サービスで、契約書をはじめとする文書の作成依頼から、作成、レビュー、締結、保管までの一連の契約業務をオンライン上で行うことができる。

 今回発表されたfreeeサイン for Salesforceは、文書の作成から送信、署名/締結、保管/管理までを、Salesforce上で一気通貫して行えるようにするプラン。日ごろからSalesforceでビジネス情報を管理している企業がこれを利用すると、複数のシステムを操作することなく、使い慣れたSalesforce上にて契約締結などの文書作成、プレビュー、送信、保管を行えるという。

 具体的には、freeeサインで作成された文書テンプレートをSalesforceに取り込み、Salesforce上の顧客データをテンプレートにマッピングさせることで、顧客情報と文書情報のスムーズなひも付けを行えるとした。また作成した文書を送信後、取引相手が文書の受領・署名を行うと、締結された文書がSalesforce上にて自動保管される仕組みを搭載している。

 さらに、紙文書や他システムで締結した文書についても、タイムスタンプをつけて取り込めるので、Salesforce上での一元管理を実現できるとのこと。

 価格(税込)は、初期費用が20万円から、Salesforce連携料が月額2万5000円から。Salesforceユーザーは標準で6ユーザーまで利用でき、ユーザー数を追加する場合は1ユーザーあたり月額2000円となる。また別途、freeeサインのLight Plus以上の契約や、Salesforceの利用料金が必要。